INTERVIEW

社員インタビュー

次代へ
伝えたい
醍醐味。

UEMURA 
KOICHI

工務部 次長 
上村 耕一

  

  

  

  

  

現場に生まれる
ONETEAMの醍醐味。

以前の会社でJRの工事に携わっていた際に大給組が下請工事で参加していて、その繋がりで声をかけてもらい入社して、12年になります。主な業務内容としては、現場の管理業務と国土交通省に提出する書類と民間・下請工事の依頼に対する見積りになります。大給組は国土交通省の工事がメインとなるので、50年近くこの業界に携わってきた経験に基づき作成した技術提案資料が落札に繋がるよう努めています。自身の経験が活かせるステージがあることはやりがいにもなりますし、その責任を感じながら仕事をしています。また、元々現場が好きな自分がこの仕事を続ける要因のひとつとして、協力業者の皆様を含めて一丸となって取り組んでいく動きや、その後生まれる達成感。まさにONETEAMの醍醐味が味わえる部分があります。
現在は、規模が大きいので3工事合同の事務所を設置している、相生市内の2号線道路工事の現場を担当しています。今の自分の役割としては、もちろん書類作成において自身の経験を活かすという部分もありますが、現場での経験を積んでいく若い人材に、ここまで培ってきた技術を伝えていくことが重要だと思っています。そのために、出来る限り現場に出向き一緒に業務を進めたり、実際行わないとわからない要領の部分などを伝えています。教えたことを覚えてくれたり、出来ることが増えていく。実際に孫ほど年齢が離れている社員もいますが、それぞれの成長を目の当たりにできることが、今最も大きなやりがいかもしれないです。現場と人に恵まれていて、すごく楽しいです。

成長に繋がる経験を
サポートしたい。

大給組は、基本的に西播地区での仕事がメインなのですが、以前、豊岡自動車道の工事での管理業務を行ったことがありました。通常だと資材の調達や下請業者様の選定等は、地元の近隣業者に依頼をするので、ある程度関わりのある状態から始まりますが、まず現場協力会社様を依頼するのに難航したり、材料の手配などにも苦労した覚えがあります。ただ、そんな状況下の中で、初めて現場の担当を任された溝口君の奮闘もあり、無事に現場を終えた経験を通して、今責任者として成長している彼の姿を見ると、あの現場での苦楽を共にしたものとしては感慨深いですし、誇らしいです。

若いチカラが
躍動する次代へ。

他社から来た私が感じる、大給組の印象は、若い人材がとにかく元気です。現場で一緒になる他社の方からも「若い子がよく入って来て、離職率も低く育ってるのがうらやましい。」と言われたことがあります。私が他の業務に手がまわらない時でも、別の現場の子が率先して手伝ってくれたりと、現場が違ってもONETEAMという雰囲気があると感じています。仕事の内容は、年配の所長が中心になってやるだけではなく、自覚さえあれば若い子が中心になってできる仕事だと思います。協力会社様に指示を出したり、決定したり、動いてもらったり、どんどん推進していく部分は、若くてもやりがいがある仕事だと思いますね。私は経験を伝えていくことはできますが、中心となるわけではないので、これからの大給組は若い世代の子がどんどん活躍していくと思います。

約50年間で
積み上げた
経験を伝える。

これからも若い社員と同じ目線で、基本的には現場に出ていって、現場で一緒に仕事をしていきたいと思っています。その中で、経験値の多さには自信があるので、現場における経験や知識を最大限に伝えていくのは、これからも自分が担える大切な役目だと感じています。また、自分の名前で仕事を取れる案件に関しても出来る限り協力し、若い社員たちの成長に繋がる経験になればと思います。
最後に私事ですが、今の現場が終われば妻とゆっくり旅行にでも行きたいですね。

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